【活動報告】昔遊び と ハピサタ

25,27,29年度生 石塚、馬場、中原

 高根小学校で10年来、毎年明けに、コマやお手玉等の昔遊びを正規の授業として教えています。

 今年度は同小学校が創立140周年を1月に迎えるので12月19日に早めて行われました。
私達“名人”は会員と引退した先輩会員と市民大の現役学生と公民館館員の8名で、講堂で6ヵ所か所に別れ、児童は1,2年生約100人を6グループに分け順に回って全遊びを楽しく体験しました。

 その2日後、今度は夏見公民館でハピサタとして午前は児童向けにプラバンづくりが船橋青少年相談員主催で開かれ、まとめ役からの「人手が足りないの、手伝って!」のご要望に3名で応えました。

※特殊なプラスチック板に絵を描いて、加熱収縮させると、面積が大変小さくなりその分厚くなり、キーホルダー等が作れます。

 子供たちはいろんなキャラクターの絵を下敷きにして写したり、独自の絵を描いたり夢中でした。30分も一心不乱に描き続ける子もいました。
 付き添いのお父さんやお母さんも自分の世界にひたり楽しみ、「遊び」は子供達ばかりではありませんでした。
 昔遊びもプラバンもですが、子供たちは真剣な顔で「どうしよう?」と考え「アッこうしたら?」と思いつくと顔が和らぎ、そして(少しでも)出来たときは「ニコッ」で何とも言えない良い顔をします。我々にはそれが何よりのプレゼントですね。

 青少年相談員殿との協働は今後も互いに補い合っていくことが有っても良いのかなと思えます。                    
 夏見公民館長からは「寿大学での昔遊びも楽しいのでは!」とのご相談も頂いています。

【活動報告】「ハッピーサタデー」


                           中部ブロック長  斎木 成治
 6月29日(土)夏見公民館において、館の主要行事の一つである小学生を対象としたイベント
「ハッピーサタデー」が開催された。
 コー連協の中部ブロックとして近年において連携が無いなかで5月中旬に田中館長を訪問し、連携を模索している旨率直に申し出た。田中館長より、“以心伝心”との雰囲気の中、早速具体的な行動に着手しようということとなり、ハッピーサタデーに何らかのお手伝いをすることとなった。
 イベントの内容は館内の“ささ”に短冊を飾り、白いうちわに自由に絵を描いて、世界に一つだけのうちわをつくろう!という試みである。そして盆踊りにはそのうちわでみんなで踊ろう!というのがコンセプトになっている。
 開催にあたって地域の八栄小、夏見台小の対象学年へのチラシ配布や公民館掲示版への掲載、また公民館だよりによる告知等のご努力もあって、参加者は子供105名、大人65名、スタッフ8名の計178名と大勢の参加があった。公民館の一階スペースを隈なく活用しての盛況ぶりであった。

(館内を埋め尽くす短冊)

 短冊の飾りつけや、“うちわ”の絵付のスペース段取り等は前日夕刻に行い、当日は、受
付・誘導・装飾材料の手配等に終始した。親子連れ、友達グループ、一人での参加等様々な形態ではあったが、皆さんそれぞれ楽しそうで、笑顔の溢れる光景は平和そのものであった。予定の2時間はあっという間にすぎた。
 また、夏見公民館の田中館長のメッセージにある「学校と地域」が相互協働し子供達の成長
を支えるところの「地域学校協働活動」に資する活動と実感した。
 今回のハッピーサタデーは、夏見公民館と「船橋市青少年相談員連絡協議会副会長で船橋
市青少年相談員夏見地区長の上間圭氏」の協働企画、運営によるものだが、コー連協中部ブロ
ックとしては会場設営並びに当日の支援業務にのべ4人が参加した。

(短冊・うちわづくり)

 コー連協も各ブロックにおいて同様なイベントを企画提案し共催しているが、中部ブロック としては前述の船橋市青少年相談員連絡協議会と連携し、地域のコミュニティづくりの一環として、この様なイベントを関係公民館に企画提案していくことも、今後検討していくこととしたい。
 今回は前日と当日の手伝いだったが、これを機に次回以降は中部ブロックとしては夏見公民館の斬新な活動を積極的に支援、協働していくように企画の段階からの参画もしていくようにしたい。
 余談ではあるが私は密かに、コー連協会員のご健勝、ご安全を祈念して短冊をつるした。参加した他の2名、石塚享子と中原久直は自らも七夕飾り作りを大いに楽しんでいたようだ。